東京オリンピックエンブレム by 動く錯視
上の画像を送っていただいた。
というのは、今問題になっているオリンピックエンブレムの新提案に
教授の得意とする動く錯視を使ってみたらと思ったからである。
それで、何とかなりませんかと、不躾な質問をしてみたのでした。
北岡教授の主催するウェブサイトがあって、時々拝見するのだが、
最近は膨大な画像があふれているので、
探すより訊いた方が手っ取り早いと、失礼な所業に走ったのでした。
北岡明佳の錯視のページ
送っていただいた画像の基本となる画像と思われる
五つの円盤のうち、ひとつを抜き出して、
外周のひとつの輪だけにしてみると、
当たり前かもしれないが、これだけでも
回転しているように見える。
基本画像を、直線状に並べてみた。
ノーミソが
ね
じ
れ
そ
う (アセアセ)
五輪の輪が、それぞれ回転しているようにデザインすることができる!
原理は、
本体の前後に、白地と黒地を配すれば、動くように見えるらしいことが分った。
ということは、
小さな桜の花びらに白地黒地を施して、
その集合体で大きな桜の花を形作れば
桜の花が回転しているように、
波打っているように
見えるのではないか!
つづく^^