東京オリンピックエンブレム by 動く錯視

イメージ 1
錯視に関する第一人者である立命館大学北岡明佳教授に問い合わせてみたら、
上の画像を送っていただいた。
 
というのは、今問題になっているオリンピックエンブレムの新提案に
教授の得意とする動く錯視を使ってみたらと思ったからである。
それで、何とかなりませんかと、不躾な質問をしてみたのでした。
 
北岡教授の主催するウェブサイトがあって、時々拝見するのだが、
最近は膨大な画像があふれているので、
探すより訊いた方が手っ取り早いと、失礼な所業に走ったのでした。
 
 
 
送っていただいた画像の基本となる画像と思われる

イメージ 2五つの円盤のうち、ひとつを抜き出して、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3
外周のひとつの輪だけにしてみると、
当たり前かもしれないが、これだけでも
 
回転しているように見える。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 4基本画像を、直線状に並べてみた。
 
ノーミソが    
 
 
      じ
 
  れ
 
         そ
 う           (アセアセ)
 
 
 

五輪の輪が、それぞれ回転しているようにデザインすることができる!
 
原理は、
本体の前後に、白地と黒地を配すれば、動くように見えるらしいことが分った。
 
ということは、
 
小さな桜の花びらに白地黒地を施して、
その集合体で大きな桜の花を形作れば
桜の花が回転しているように、
波打っているように
見えるのではないか!
 
つづく^^