トランク雨漏り

イメージ 1ラジエーターを交換して、古いそれは送られてきたダンボールに入れ替えてトランクに積み込んでそのままにしていた。
どうせ水漏れするラジエータだから捨ててしまってくれてよかったのだが、修理工場も捨てるのが面倒なので詰め替えて持ち帰りにしてくれたのだった。
そのダンボールを数日後にトランクから出そうとして驚いた。ダンボールがふやけてやわやわになっていたのだ!
ラジエータの水が十分に抜けていなかったためだと思った。
 
ところが、そうではなかった。
イメージ 2
盛岡へ行くので、空港へジェミニで行くことにして、トランクを開けて驚いた。またしてもトランク内部がびっしょりと汗をかいているのだった。
このまえの湿気が抜けてなかったのにしては酷い状態だった。
そこで、トランクの荷物を全部出して乾かしてみようとした。
なんと、ジャッキのクランク棒が錆びてしまっている!!
補助タイヤの下には水が溜まっている。
後部座席の尻の部分も濡れたようになっている!
 
イメージ 3なにがなんだか分らない。
補助タイヤの蓋も湿気で柔らかくなっている。
どこからか雨漏りをしているに違いないと、それらしいところを見ていると、トランクの開口部周辺の、雨を受ける溝の一部に錆が酷い部分がある。試しにドライバーで突付いてやると、ボロッと穴が開いてしまった。
三箇所もある!
ここから雨水が浸入したのだ。
錆を突付き落として、錆び止めスプレーを噴射。
乾いたところで、シリコンパテで塞いだ。
 
翌日、見てみると乾きが遅いので乾燥剤入り容器を買ってきて、トランクに入れておいた。
 
イメージ 4翌日、トランクを開けてみると、まったく湿気は取れてない。
トランクリッドの裏側は、びっしりと水滴がついている。
湿気取りの容器は、乾燥剤がカラカラと何にも仕事をしてない様子。
気温が低いと、効果がうすいのだろうか。
トランクリッドは直に外部と当たるので、夜の冷気に冷やされて水滴がつくのだろうか。
 
今日も夜になって雨模様になった。
あしたどうなっているのだろう。
雨漏りは止まっているのだろうか。