CB550FOUR??

イメージ 1今週中に、小字自治会の資料のまとめをしなければならない。
請求書の郵送をしなければ成らないことに気付いて、午前中に片付けた。
会計報告の資料が揃ったので、後はまとめるだけになって安堵した。
 
陽が差す天候なので、松山平野の南東部を一周するつもりで出かけた。
 
砥部町のこどもの国の南側を走って国道33号線に合流するT字路交差点に止まった。
 
右折するつもりで軽バンの後ろについていると、交差点を右から左に青いタンクのバイクが走り抜けた。
一瞬550FOURかと思ったが微妙に違う。
垂直シリンダーなので750とは違う・・・。
左折レーンに移動して、青信号を待った。
青信号になったので、急いで追いかけた。
姿は見えなかったが、とにかく追ってみた。
三坂峠に登るなら、追跡中止。
幸い、広田村方面に右折する姿が見えた。
 
イメージ 2砥部突上げ断層公園駐車場に入っていったので、私も追随した。
 
挨拶してバイクを見ると、CB350FOURに750のマフラーを装着したレストアモデルだった!
ええ~っ、装着できるの?
良く見ると、エキパイとマフラーが溶接して繋がっていた。
 
追いかけているとき、550のマフラーでも350のマフラーでもない。750にしては小ぶりでタイヤも細い。
一体なんだろう????
 
イメージ 3CB350FOURのマフラーは製造中止になって久しい。
苦肉の策ではあるが、コンチハンドルとのバランスも取れて、これはなかなかいい塩梅になっている。
350には無いカラーリングは、前の所有者がリペイントしたものだそうで、美しい仕上がり。
メーターがメッキ仕上げになっているのはGOOD。
キャブのインシュレーターゴムは新品みたいだし、フレームも綺麗に塗装してある。
シートもオリジナル新品と思われる。
フェンダーはピカピカ。
フラッシャーレンズがクリアだったので、オリジナルを手配して、先ほど交換してきたところなんだそうな。
イメージ 4
オーナーさんは、マフラーの消音がイマイチで、うるさくて加速が億劫だと仰った。
 
CB350FOURはオートバイの貴公子と呼ばれたが、大人しすぎるので人気はイマイチだった。
しかし、ゆっくり流すツーリングには最適だったと思う。
コンチハンドルとステップ位置が合わないそうだが、デザインとしてはオリジナルよりいいんじゃないかと思う。
 
一時間ほど話し込んでしまった。
このまま綺麗に長く乗って欲しいと思った。
近くにお住まいだそうで、また会えるかもしれない。