続続 Ortofon SMG-212 メンテナンス

イメージ 1SMG-212で検索を掛けていると、この画像が見つかった。
ウェイト移動を司るピンである。
スプリングの両端は、同じ形だと思っていたが、片方は球だった。
私の修理法は、間違いではなかった^^)。
 
これでは、そこらに飛び出すと、転がって行方不明になる可能性大。
探してくれと頼んだが、間違った形状で指示をしてしまった^^;
イメージ 2
 
ピンの大きさは、RCAピンが丁度同じ寸法だ。
実は、手持ちのRCAピンを1個を分解して(中心ピン棒を切り出す)使おうかと考えていた。
 
この写真のRCAショートピンは、中心棒がねじ込みらしいので、利用価値大だ。
 
 
 
 
 
 
イメージ 3
このバナナプラグはスプリングの部分を外せば、形状的にぴったりと思ったが、手持ちのバナナプラグや、相手になるバインディングポストを調べると、径が若干太くて使えない。
惜しいなあ。
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 4SMG-212のシェルコネクターは、コネクタピンの導入溝が上側に一本しかない。
2ピンのシェルは使えない。
SPUを2ピンに改造して使いたいなあと思っていたが、そうするとSMGには使えない。RMGも同じく使えない。
オルトフォンSPU-Aはピンが下に付いている。
つまり、SPU-AはSMGには付かない。
溝が上下二本あると取り付けられるが、オーバーハングが短くなってトラッキングエラーが大きくなるし、針圧メモリも合わなくなる。
それを防止するためだと思う。