続 Ortofon SMG-212 メンテナンス
GARRARD 401 in Cabinet は、ショップのアセンブル品としては、当時としては十分手の込んだ造りをしている。
SMG-212 のリード線処理は、一旦5Pラグ板に繋がれた後、シールド線に渡され、リアパネルのRCAジャックに繋がっている。
リード線は、きちんとバインド線で括られている。
SPU-GTEをつけて再生すると小さなハム音が出る。
この部分のシールドがおろそかな為だろうか?
横に見える黒箱は、アームリフター駆動用ギアボックスだ。
トップボードの右前にあるシーソースイッチで制御されるようだが、現在不動である。
ACラインが来ているので、ここからハムを拾っているのかもしれない。
eBay を見てみると、リード線直だしではなくて、コネクター接続タイプが出ている。
こういう仕様で発売されたことがあるのだろうか?
改造キットがあるかもしれない。