管球王国 79号 2016冬
気が付くと本屋には、手垢で汚れた本しか残ってなかったので、アマゾンで取り寄せた。
トランスローターのダークスター・リファレンスが私好みの形をしていて、アームレスで40万円とは、なかなかいいお値段だと思った。
調べてみると、リファレンスを名乗るのは写真の二段構成のものらしくて、記事になっているのは、ただのダークスターであって、下のベースは付いてない。広告はちゃんとダークスターと書いてある。
オルトフォンが新型アームを出したけど、これはグラドのオルトフォンバージョンでしかない。
そこんとこを一言も書けない評論家って何なんだろう。
今号は、アームの比較試聴があったので買ったようなものだ。
SME3009Ⅱimp について、ウェイト軸が直付けだと書いてあるが、実はゴムクッションを介してウェイトアセンブルは取り付けられている。
この本ではないが、SMEは最近、ラテラルバランスを言わなくなったとどこかに書いてあった。
それはシリーズV以降、ストレートアーム主体だから左右アンバランスになりにくいからだ。