GARRARD 401 メンテナンス6

イメージ 1ガラード401後期型の写真を探す途中で、モーターメンテナンスの記事に当たった。
 
モーターを分解する話である。
 
写真を見て、おやっと思った!?
 
ハウジング組み立てのナット周りが空いている。
これはプーリー側である。
 
 
 
 
 
イメージ 3「モーターのケースを割りましょう
ナットはインチです 1/4 です」
なぞと書いてある!
 
この1/4レンチは、英国規格なんだろうか?
なんとなく一般の1/4レンチのように見える。

一般のインチレンチは1/4=6,35mm
英国規格は4BAとなり 6,3mm
 
 
 
 
イメージ 2モーター下側には、ナットが付いたままスタッドボルトが抜けて来ている!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
下側ハウジングは、ナット周辺に空間が無い。
そのため、ここを緩めるには薄肉ソケットレンチが必須と思い込んでいた。
イメージ 4コーケンの英国規格4BAレンチを手に入れたが、肉厚で嵌らない。
仕方が無いから、レンチ周辺をグラインダーで削ろうと考えた。
ベンチグラインダーは家にあるけど、物置の奥にあって出すのが大変面倒。近所の鉄工所で・・・とも思ったし、ヤフオクで数点ウォッチ中である。意外に安いのだ!!
しかし、1000円で落札するには、少々時間が掛かりそう^^;
 
仕方ないから、物置を片付けてグラインダーまでたどり着こうかと決心した矢先に、この画像を見つけたのだった!!
 
今まで、プーリー側からはアルミ円盤が邪魔してナット周辺が見えなかった。
この写真通りに上側のナット周辺が空いているのなら何等問題は無い。
 
グラインダーで削る必要も無いし、削る時の研磨剤が衣服に付着、それが室内に入って精密部品を傷つける心配も無い!