GARRARD 401 メンテナンス7

イメージ 1モーター懸架バネが一箇所無かったので、代替品を考える。
ホームセンターで似たようなバネを二種類買ってきた。
 
モーター固定金具の上に置いているバネは、強すぎた。
取り付けているバネは、弱すぎたので二本架けにしてみたが、弱い!
 
 
 
 
 
イメージ 2
ピンは3mmネジで代用する。
4mmでもいいのだが、ネジに収縮チューブを被せて使うつもりなので3mmにした。
 
さてどうする。
 
1.強いバネの長い寸法のものを求めて、短縮化して合わせる。
2.今のまま弱いバネの2本使いとして、短縮化して合わせる。
3.三箇所のバネを弱いばね2本使いにする。この場合、モーターが下がるので、プーリーの位置変更が必要になる。
 
 
 
 
 
イメージ 3
だだ、モーターが下がると、速度調節をするとリンク機構の金具の所為でモーターが首を振るかもしれない。
 
実際、弱いバネ二本吊りでモーターが傾いている状態で速度調節すると腕の動きでモーターの傾きが変化する。
 
モーターの傾きを指でアシストして水平に保ってやると、速度調節してもモーターは首を振らない。
 
 
 
イメージ 4モーター軸とアイドラー軸とスピンドルの三つの軸が、動作時に平行になっているのが理想だ。
 
アイドラーの接触圧は案外弱いので、静止状態で平行であればいいのではないか。
プラッターに負荷が掛かると、セルフサーボがかかって接圧が高くなる。
で、モーターの傾きが増す。
 
モーターの懸架されている部分の重心はモーター軸には一致してない。
速度調節機構の重さがバランスを崩しているのだ。