寒中白紡視
今朝は快晴の放射冷却が効いて、きれいな霜が降りた。
資源ごみを集会所に持って行ったあとで、裏の土手に出ると日陰はまだまだ霜が残っていた。
厳冬だというのに、タンポポの花はところどころに開いていて、そして綿帽子を作っている。
寒いといっても、やはり温暖化のためだろうか。
50年前は、冬になると数回はため池に氷が張って、その上を歩くツワモノが居たものだ。
大概は、池を渡りきれなくて、ずぶぬれになっていたものだ。
今年はまだ一回しか、氷が張ったのを見ない。
梅の花が、数輪咲いた。
メジロがやってきて、盛んに鳴き交わしている。
これはつがいなんだろう。
首を後ろに回しているのが、オスなのかな?
何を、何処を見ているのだろう?
何度もこのポーズをする。
これを見ると、どうしても思い出すものがある。
「白蛇伝」の、白娘と許仙である。
どうしてここに行くのか、かなりイカレテイル!
しかし、宮崎駿には、勝てる!!
このツーショットは本編には出てきたかどうか、記憶は確かではない。
プロモーションのチラシとかポスターに取り上げられていて、何故か記憶に残り続けるのである。
どういうわけか、数種類の絵柄がある。
黎明期の作品なので、キャラクターの描きわけが十分でないというか、アニメーターによって雰囲気が異なっているのである。
なんというか、どちらも「私の白娘」ではないのである。
この白娘で、上のツーショット画像がどこかにないのだろうか?