赤蔵ヶ池(あぞがいけ)

イメージ 1赤蔵ヶ池に行ってみた。
昨年、K100RSで途中の分岐点で別方向へ行った。
先日は、椿山へ行くときに、この写真のところを右へ直進した。
近いうちに行ってみたくなった。

赤蔵ヶ池に行くのは20数年ぶりだ。
去年の途中までは、あんまり変わっていない感じがした。
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幅の狭い古い道の橋がそのまま残されていた。

去年の分岐点を左に行く。イメージ 3





















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最近、道路わきの雑草の草刈が行われたようで、山道なりにも走りやすい道だった。

赤蔵ヶ池には、鵺(ぬえ)が住んでいたという伝説がある。
鵺の頭は猿。胴体は狸。脚は虎。尻尾は蛇の物の怪である。
平家物語に鵺が都に現れると書いてあるそうだが、ここから天空を飛んで行ったらしい。
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ここには二度訪れたはずだが、全く記憶と様子が違っていた。
ここまでのルートも、ほとんど覚えてない。
20年経つと、樹木は育つ。
途中の伐採されたところを通過していると、なんとなく当時はまだ苗の杉だったような記憶が思い起こされる。

赤蔵ヶ池は、山腹に出来た池である。
上手い具合に窪地があったらしい。
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池に行く支線から出て、もう少し進んでみた。
二度目に来た時は、この向こう側から上ってきたのである。
今日は、ここで引き返した。
降りて行ってもいいのだが、次にお預け。

この判断は、あとでいい写真が撮れたので正解だった。
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ずっと向こうの山肌に耕作地らしい】うす緑の部分がある。
直瀬だろうか。案外高いところにあるもんだ。

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前回、K100RSで来たときは、前方の山肌にある行き止まりまでだった。イメージ 12




CBのあるところから畦道を登ってきた。

ここで撮影していると、カブに乗ったおじさんが大きな声で挨拶して通り過ぎた。
私も負けずに「こんちわ!」と返事をした。
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貨幣経済に飲み込まれてあくせくするより、こんなところでのんびり晴耕雨読の生活をしてみたい。
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元の道を帰るつもりだったが、あんまり天気がいいので、33号線から380号線に入って小田町に向かう。

途中の定点写真で横道に逸れる。

小田町の突合から379号線に入って北上。
砥部町に下りる。

のんびり走っていると、地元の軽四に追い抜かれる。

33号線などの幹線では迷惑が掛かるから流れをリードする速度で走るが、閑散路線の二車線路はゆっくり淡々と走りたいのだ。


無事帰宅。

チェーンにグリスを塗布しておく。
走り出す前にしたかったが、いつもこうなんだよね。

明日も天気はよさそうなので、さて、どうしようか・・。