EMT XSD15

イメージ 1EMT XSD15 を初めて手に入れた。
3年前に、ハードオフで見かけたが、磁気ギャップを覆う皮膜が無かった。無くてもいいようなもので、無い方がコイルの様子が良く見えて都合がいい。
あの時は、肉眼(裸眼)でコイルが見えたのだろうか?
今では考えられない。
虫眼鏡を持参したのだったか・・・・、忘れてしまった。
3年じゃなくて、もっと前?
あの時は、横にあったMC30を買ったのだった。
MC30はMC20とか他の30シリーズとかとは別モンだという話を聞いたことがあったからだ。

買って来て試したけれど、、、、、よく分からない^^;)。

家のリファレンスというか、メインカートリッジは何だろう、ここぞと言う時に使うのは、MC30SⅡ、AC-2、ブライヤー かなあ・・・。

ヤフオクで時々出品されてウォッチしている。
大概、いろんなところがねじれていたり、斜めになっていたり、曲がっていたりで、外見的によろしくない。
腐食のひどいのも見かける。
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手に入れたものは、丸針のようだ。

針先保護バンパーはやっぱりすこしねじれているが、まあまあ許容範囲だった。

メインシステムで聴いてみる。

先入観でもあるのだが、高域に伸びがないというか、繊細感が不足している。
管弦楽の重厚さは如何かなと聴いてみたがダメだった。掛けたのがドイツ・グラモフォンだからだろう。
チョイ付けなので、真剣に聞くディスクは避けたのだった。
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XSDは、なんたってデザインがこのアームにぴったりだ!
ゴールドムンド・リファレンスに付けても位負けしないようにデザインしたのだが(ホンマか?)、直線基調の各パーツがXSDとよく合うのである。

EMTのアームとは、デザインが合わないのは何故だろう?
開発時期が違うし、設計者、デザイナーも違うからだろう。

楕円針を聴いてみたいものだ。
ヴァン・デン・ハルが針先を替えた気持ちが分かる気がする。