氏神様 夏祭

イメージ 1

イメージ 2大字の氏神様を祀る夏の祭礼があった。
氏神様の小字の世話人を初めて仰せつかったので参拝に行った。

明治期以前は、大字には12の神社があり、明治になってひとつに統合されたそうだ。
イメージ 3







その統合の前夜を描いた絵馬が奉納されていた。

そこには、先祖の名前が記されているようで、「初めて曾爺さんの名前の漢字を見た!」とかで盛り上がっていた。
イメージ 4









伊予岡八幡宮という神社がメインの敷地なのだが、いくつもの神社が集合していて、その内の「上之川神社」というのが大字の氏神様である。
イメージ 5








これが上之川神社である。
伊予岡八幡宮の西側に鎮座している。イメージ 6











これらの神社は、古墳の上に建立されている。

最初の写真の鎮守の森は、古墳の森でもあるのだ。
イメージ 7











伊予岡八幡宮には、日露戦争当時の戦場逸話を題材にした絵馬が奉納されている。

戦場で傷ついたロシア兵を手厚く看護する日本兵従軍看護婦を描いている。

日ロ友好の一助になるかどうかわからないが、神前記念樹が植えられてあった。イメージ 8














昔は夏祭りでそれなりににぎわったのだろうが、今では祭礼のみである。
去年までは、夕方から行われていて、蚊の襲来に苦労したらしい。
今年から午前中の行事となり、せみ時雨、松山空港を飛び立ったジェット機の音を聞きながらの礼拝であった。

私は何の予備知識もなく、10時に集合と言うことのみで参加した。

それなりの懇談会があってもよかったと思う。

宮司が今年から交代するので、区長さんはいろいろとこれを機会に改革するつもりらしい。

根回し、下準備が肝心と思う。