本音と建前
トランスクリプター*ミッチェル
メルク
リトアニアといえば、杉原さんだったが
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アナログディスクプレーヤーは矛盾の塊で、
何が本音か建前かわからない。
プラッターをいくら正確になめらかに回転させても、
レコード盤とプラッターの間にはゴムマットが挟まっている。
SMEのように、取り付けベースはゴムで浮いているものまである。
リードのタンジェンシャルアームは、磁力で浮いているようなものだし。
回転シェルは、究極はカンチレバー(震動部位)を中空に浮かせたいのだし。
一部のオブジェ型高価格プレーヤーは、プラッター回転軸とトーンアーム基軸を分離したいようで
分離したくないようで。
寺垣プレーヤーは、プラッター軸のガタを追放したいと言いながら、
軸を受ける回転ディスクの軸は従来型だし。
原盤を切るレーサーのプラッター軸とカッターヘッドは、機械的距離がずいぶん離れているし。
巨大質量回転体が生み出す商用交流電源電源より、
米粒の水晶片を振動させた波形をいじくり倒した交流のほうが良いと言ったり。
以下、同文(笑)