サイドフォースチェッカー

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時代の寵児、オルソニックのサイドフォースチェッカー
SG-1E は、楕円針。
SG-1R は、丸針。
SG-1L は、超楕円針。
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まるで、回転シェルのご先祖様。

針先の変位をメーターに伝える構造が興味深い。
おそらく、針の直上にあるバー(カンチレバーの水平回転のデテクター)の先にマグネットが付いていて、メーター針の下側を吸い寄せるのであろう。
あ、英文を読むと逆です。
メーター針の支点の下側がマグネットで、その下の磁性体バーを吸着しようとしてバーの動きにあわせて動くのでしょう。マグネットは回転軸の直近だから、少しの動きがメーター針の大きな動きになる。

カンチレバーの中立位置の保持には、これも同じく19,20の磁気結合に因っているようです。

大変よく考えられた機構だと思う。