ステレオサウンドを立ち読みして

イメージ 1柳沢さんの評論が小気味よい。
他の方が言いそうも無いことをスパッと言う。

僕のオーディオ回想   柳沢功力
瀬川さんといっしょに柳沢さんのシステムを初めて聞くときのドキドキ感が伝わってきた。

達人が明かすアナログプレーヤー セッティングの手順とノウハウ
リンとテクダス
オカルト的なノウハウが影を潜めた。

コード・エレクトロニクス訪問記
デビュー時、プロの現場に使われたというが、持ち運びやすかったからではないかと思ったりして。
社長はウィルソン・ベネッシュのSPが気に入っているとか。
なかなかお目が高い。好きになりそう。

リードのトンアームを山本浩司氏が書いているが、カタログ以上のものは無い。

フィデリックスのトーンアームを三浦孝仁氏が書いているが、
一般論で「アームが内側に“引っ張られる”」と書くのは、もうよしてほしい。

表紙をめくるとマークレビンソンのアナログプレーヤー広告。
発売予定ということで、記事は無い。
冬号で誰が如何書くか、興味津々。
書き手の力量が分かると思う。