北斎~(堂島)~宝塚~手塚 その4
二階の企画展に向かう。
「ドクター・コッペリウス」で使った3D投影システムの小型版と思われる。
立体に見えるような見えないような・・・。
朦朧とした映像・・・・。
映像には碁盤目のグリッドが重なって見える。
おぼろげに見えるミクさんは、立体であるようで、U~~n く、、苦しいなあ。
これだけでは、初めて見る人は誤解しそうで怖い。
立体感とはなんだろうと思う。
大感謝祭のあたかも立体に見える2D映像のほうがインパクトがあると思う。
人の目を如何に欺くかが、技術ではないだろうか。
この感謝祭の映像は、プロジェクターと観客が有る一定の位置関係で無いと、なかなかクリアに立体感を得ることが難しい。
それを、どの場所でもこれくらいの映像が見えるようにするのが先決ではないか。
ホログラムなんて、おそらく23世紀になっても実現不可能だろうから・・・。
ミクさんたちの、設定検討イラストが展示されていた。
初音ミクの公式イラストは3種類しかない。
デフォルメされたイラストもKEIさんが原画を描いていたのだった。
ルカさんのV4版の腕飾りには、内側に鍵盤文様がほどこされていたのだった。
ミクさんの等身大フィギュア。
イラストの立体化は難しい。
MMDの動きの中の姿でも、角度によってはこんな表情に(顔かたち)になるのかと思ったりする。
このフィギュアは、オリジナル造形だけど、イラストと生身の人間の中間を埋めるのは、なかなか難しいことだと思う。
【余談】
このミクさんは、白いパンツを穿いていらっしゃいました^^;)。
お絵かきコーナーには、イラストの色塗りがあり、独自にミクさんを書き加えたり、アレンジしたり、わたしも一筆とおもったが、思いとどまった。
このユニコをルカさん風にしたのが気に入った。
多数の漫画本を集めて、それを見ることが出切るコーナーの壁につってあったキャラクター集合イラスト。
全員で何人だろう?
知らないキャラクターも居る。
こんな、断り書きが掲示されていた。
所謂人権派のクレームがあったのか、もしくは、事前にクレームを回避する手立てかもしれない。
世知辛い世の中だが、仕方が無いといっては居られない気もする。
いくつかの漫画を手にとってみたかったが、際限がなくなりそうで遠慮した。
アニメーションを見る席も10席くらいあったが、これも遠慮した。
帰れなくなったら困るモンね。
地階には、アニメーションをつくる体験工房があったが、一通り見て1階に戻った。
天井にあるアトムたちを、床にカメラをおいて撮影。
サファイアのフィギュアも写しておかなくちゃぁ。
アンケート用紙があったので、色々書いたが、読んでくれるかなぁ。
三時間の滞在だった。
食事をしたり、漫画を読んだりで、一日いても退屈しないだろう。