中津川 天文学講座

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高知県中津川で天文学講座があったので行ってみた。
なんで、高知の山奥で天文学講座が?と思ったが、中津川にはNASA提携の木星観測設備があるからだった。
講演は第一部と第二部の講演が都合で順番が替わっていた。

演者の谷口先生は昨年まで愛媛大学の天体進化研究講座の座長だったが、現在は放送大学(筑波)の教授になっている。

動画を存分に使ったプレゼンスは、いつも見ごたえがある。
宇宙はユニバースといわれるけど、今は単一=ユニではなく、マルチバースなんだそうな。
宇宙時間というか、宇宙での時間の流れは一定だが、他の宇宙でも同じなんだろうか。それとも違うのか。その違いは認識できるのか?
実は、時間の流れは変動しているとか。
本当だろうか?
このあたりの説明はよくわからないなあ・・・。
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中津川は仁淀川上流部にある。
何故このあたりに集落が出来上がったかわからない。
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中津川の北西には明神山があって、山頂には通信中継アンテナがある。見晴らしが抜群に見えるので、30年ぐらい前に出来るだけ近づいてみようとCB350FOURで行ったことがある。
まったく近づけなかったけど。

渓谷にある保養施設が会場だった。
駐車場は広くない。
途中に特設駐車場の看板があって、そこは小学校のグラウンドだった。
校舎の屋外時計が狂っている。
もしやと思ったら、閉校していたのだった。

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校舎に斜めに補強が入っているということは、耐震補強なのだろう。
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閉校したのが2012年。
東日本大震災が2011年。
すると、この耐震補強工事は、阪神淡路大震災を受けての対策だったのだろうか?
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地域で一番立派な建物は、閉校になった小学校の校舎という風景が各地に広がりつつある。

なぜ、昔は子供たちがいっぱい居られたのだろうか。