北海道職員 内定辞退6割の衝撃

 就職活動での「売り手市場」が続く中、今春新規採用の北海道職員について大卒者の内定辞退率が6割を超えたことが分かった。高橋はるみ知事は28日の記者会見で「衝撃的だ。意志と能力に優れた人材を採る努力をしたい」と対策を急ぐ考えを示した。


首都圏や大都市圏以外の給与水準は、
おそらく平均以下だろう。
しかし、そんな中でも高給取りなのは、地方自治体職員である。
今年の年末ボーナスをみても、それは歴然としている。

そんな不祥事を起こさず普通に仕事をすれば将来安定している保証がある公務員を蹴って
6割の諸君は、何処に就職するのだろう。

株式上場企業なら、それもいいだろう。

将来、AI革命とかで職場がなくなるといわれているから、
その筆頭が自治体職員とでも思ったのだろうか?

どうも、そうではないらしい。

 辞退者の就職先は、国や大学法人40%弱▽札幌市30%弱▽それ以外の自治体30%弱▽民間企業4%--だった。道は幅広く人材を集めようと、2013年度から6月だった試験日を札幌市などと競合しないように1カ月前倒ししたが、併願受験者が増えて辞退率が高くなった側面もあるという。


要するに、待遇がいいほうを選んだみたいだ。
公務員志向であることには変わりが無かったのであった^^;)。