オーディオ雑誌を読んで
どのオーディオ誌も表紙はテクニクスDD。
芸が無い。
月刊ステレオのカートリッジ物語音溝のマイスター列伝は、ミューテックだった。
ミューテックの磁気回路は、他には無いユニークな構造だそうだ。
だけど、文章を読んでみてもさっぱりわからない。
メーカーのWebにあたっても、透視図のような図面が無い。
創始者は、OEMであらゆるメーカーのカートリッジを作ってきたそうだ。日本で一番多くのMCカートリッジを作ったそうだ。でも、へぼなカートリッジを大量に作ってはいかんだろうから、具体名が知りたかった。
ハイ・レクトは手掛けたのだろうか?
プラタナスの新型がいいなと思うが、ネジがフィリップスなのが、どうもに安っぽい。マイナスネジだったら買ってもいいのになあ(ウソ^^)。
季刊アナログを立ち読みする。
リードがヘンなアームを出していた。
ジンバルサポートのベアリング配置を十文字ではなくX文字配置にしたのである。
新機軸で話題を攫おうという魂胆か?
行く行くは、一点支持に行くのかもしれない。
メカとしてはおもしろい。
クラウディオがMKⅡになったそうだ。
写真は旧型。
軽量化と組み立てやすさがMKⅡだそうだ。
旧型から新型に無償交換出来るらしい。
太っ腹なメーカー、ディーラーである!!
サイドフォース対策は行われてない。
まあ、無理だろうけど・・・。
台湾のティエンオーディオの訪問記事があった。
古今のターンテーブルコレクターが社長だそうだ。
ゴールドムンド・リファレンスもコレクションにある。
たいしたもんだなあと思う。
レコードの音溝深さにまつわる見解は間違っている。
リードもクラウディオもティエンも、デザインがイマイチだなあ。
最近の工業デザインはどうも嗜好にあわない。
クルマ然り、バイク然り、オーディオ然り。