月刊ステレオを読んで
カートリッジ物語「音溝のマイスター列伝」は、トップウウイングだった。
「青龍」「朱雀」のメーカーである。
動作はMM型で、コイルは空芯、即ちコアレスというわけだ。
振動系は、テクニクス205CⅡと同じタイプ。
どのような磁束変化をコイルが拾うのか、なかなか掴みにくい。
90度の角度を持った二つのコイルをマグネットの直近に置けば、ステレオ信号が取り出せるということなのだろう。
205CⅡLからコアを無くしたと思えばいいのだろう。
セパレーション特性はどうなっているのだろう?
クズマが単体アームを出すらしい。
4POINT 9
¥730,000_
14インチ型もあるはずなのに、それは出さないのか。
針先と上下回転軸受けの位置関係が、同社のリニアトラッキング型と全く違う。哲学が無いと云うか、既存の伝統形状に取り込まれてしまっている。
クズマはSMEに喧嘩を売っている^^;)。いい度胸だ。