DECCA
カートリッジケースを清拭したとき、気になるカートリッジがあるので、久々に聴いてみた。
DECCA Mark-V/E だと思う、たぶん^^;)。
最初、音が出なかった!!
原因は、ボディーが少し抜けかけていたからだった。
アームにつけたあと、針カバーを外すのを忘れていて、アームに付けたまま外したので、ついでにボディーまで抜けかけになったのだった。
細かく注意しながら手順を踏んでするはずなのに、案
外ずぼらで困ってしまう。
シェルごとつまんで押し込んで、無事に音が出た。
音はチャンと出る。
時間の空白を感じない。
そもそもダンパーが無いので、劣化するのは、針先チップの接着剤くらいだろうか。
一旦外して、各接点を清拭して再び聞いてみた。
あれ~~~、音がおかしい。逆位相みたい???
原因は、アームケーブルを一旦MCトランスに繋いでいるので、入力インピーダンス切り替えがMCポジションになっていたからだ。DECCAを外している間、EMTを聞いたのだ。
EMTはやめてDECCAのほうがいいかもしれないなあ。
DECCAはプレゼンスオーディオに引き継がれて現在も活動している。
この新型は、なにやら厳めしい出で立ちだが妙に心引かれる。
但し、バカ高い。
このトーンアームに着いているのが、妙に興味深く惹かれる原因なのだ。