ステレオサウンド 208号

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208号を立ち読みした。

オーディオ評論家のリレー訪問。
オーディオマニア訪問。

買ってまで読みたいとは思わないのは何故だろう。

柳沢功力さんの回想録
FR64Sのデザインを依頼された経緯がオモシロい。
氏はすでにそのとき、デザイナーで生きることを放棄していて仕事に使う機材を手放していたそうだ。
FRの池田さんは、当社の機材を使ってもらえたらいいので、空いた時間にお願いしたいとのことだったそうだ。

バッハのカンタータ全集を揃えたが、未開封盤があるそうで、これは他人ごとではないと思った^^;)。

オーディオ輸入コンテナが荷揚げ中に海中落下し、丸ごと廃棄処分したことがあったという。
思わず、昨今の災害現場の情景を思い浮かべてしまった。

イメージ 2小原由夫氏が、Reed 5Tトーンアームを導入したそうだ。
リニアトラッキングアームにご執心の小原さんだから、
必ず導入するだろうと思っていた。
ラッキングエラー・ゼロ命の人らしい。
バーチカル・トラッキングエラーにも注目している。
それはそれで結構なことだが、ピュアストレートアームに対する理解と言うか、クラウディオとReedの決定的相違については、分析が足りないと思う。

リニアモーター駆動についても、デメリットへの言及がないのが寂しい。全く目が向いていないのだ。