月刊「ステレオ」 11月号

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買ってきた。
葉加瀬太郎ライブコンサートについての記事。
自分のバイオリンはボーカルのようなものだと言う。
ハイクォリティーな音を届けられるように、命懸けでやっているそうだ。
機器をつなぐ電線は、アコースティックリヴァイブを多数使って実現しているとか。
アコースティックリヴァイブの製品群は、怪しげなものが多い。
まあ、電線類は、どれもが怪しいのだけどね。

映画館の音響設備には、インフラソニックシンセサイザーが使われていたりするが、葉加瀬太郎氏のコンサートも、低周波発生装置RR-777を積極的に使っているそうだ。
先般、東京フォーラムの初音ミクコンサートでAホールを揺るがす超低音を聴いたが、似たようなものだと思う。

連載記事「音の見える部屋」の人物も大音響ならではの楽しみを満喫しているらしい。
小音量で驚かすのは、ほぼ不可能ですからしようがないのかなあ・・・。イメージ 2

特集・いまこのオーディオショップが熱い
トップは銚子のグレイ。
そのブログ「銚子の散歩道」の記事の署名:T氏というのは、技術担当竹内氏であるようだ。
竹内氏はヨーロッパ(国は不明)のTD124を専門とする修理販売店で二年間修行をしたそうだ。だから、あれだけの自信に満ちた(かなり傲慢な)文章を書けるのだろう。
本業は大工だそうで、木枠の仕上がり具合の訳が分かった。



イメージ 3リペアショップの店長が語る-オーディオ修理の手ほどき-

工具、道具、ゴム、油脂などの紹介があるが、KURE5-56を堂々と出すあたり、チョッと如何かなと思う。

ノイトリックのねじはポジドライブなんだけど、これとプラスネジの違いなどは、書いてあるはずも無い・・・・。







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「音溝のマイスター列伝」は、エクセルサウンドだった。

社長の岡田政雄氏は、設計から製造販売まで出来る、数少ないカートリッジ専門家だそうな。
23歳の時、カートリッジを製造する長崎研究所に興味があり入社したと言う。
長崎研究所というから長崎に有るのかと思ったら違った。その主宰は「長崎元裕氏といい、商標がなんと「ソノボックス」というのだった!

エクセルサウンドは主にOEMであり、最盛期には月産3万5千個だという!!

高出力MCカートリッジの欧州向けOEMでぶいぶいやったそうだ^^;)。

ベースにサファイヤ板をつかったカートリッジの記憶がある。先般も、ヤフオクに謎のカートリッジとかで出ていたのは、悦郎・漆の先代だろうか。

悦郎といえばナカミチなんだけど、この悦郎は、エクセルサウンドの海外販売商社「第一商事」の社長・秋山悦郎なのだそうだ。

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エクセルサウンドといえば、嘗てオラクルを輸入していたことがある。
応接室にはデルフィーが置いてある。

最近、MCステップアップトランスを出していると言う。
漆塗りの外観で、ヨーロッパ向けなのかな・・・。

ソルボセインもエクセルサウンドの商品だった!



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ついにYAMAHA GT5000が発売される。
¥600,000_

ベルトドライブ式で、モーターは水晶発振電源のシンクロナスモーターだそうだ。
当然、サーボ制御なんか無し。
これはいいと思う!

アームは試作品と同じデザインで、チョッと甘いなあ。

脚がなんとも云えぬ、デザイン放棄した駄品。
しかし、
テクニクスよりはいいと思う。

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チャリオをタイムロードが扱うようになった。
もう少し早く出来なかったのか?

ピッコロを入れて欲しかった。

アカデミー2のウーハーが、手に入らないだろうか。

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