月刊「ステレオ」 11月号
買ってきた。
自分のバイオリンはボーカルのようなものだと言う。
ハイクォリティーな音を届けられるように、命懸けでやっているそうだ。
機器をつなぐ電線は、アコースティックリヴァイブを多数使って実現しているとか。
アコースティックリヴァイブの製品群は、怪しげなものが多い。
まあ、電線類は、どれもが怪しいのだけどね。
連載記事「音の見える部屋」の人物も大音響ならではの楽しみを満喫しているらしい。
小音量で驚かすのは、ほぼ不可能ですからしようがないのかなあ・・・。
特集・いまこのオーディオショップが熱い
トップは銚子のグレイ。
そのブログ「銚子の散歩道」の記事の署名:T氏というのは、技術担当竹内氏であるようだ。
竹内氏はヨーロッパ(国は不明)のTD124を専門とする修理販売店で二年間修行をしたそうだ。だから、あれだけの自信に満ちた(かなり傲慢な)文章を書けるのだろう。
本業は大工だそうで、木枠の仕上がり具合の訳が分かった。
リペアショップの店長が語る-オーディオ修理の手ほどき-
工具、道具、ゴム、油脂などの紹介があるが、KURE5-56を堂々と出すあたり、チョッと如何かなと思う。
ノイトリックのねじはポジドライブなんだけど、これとプラスネジの違いなどは、書いてあるはずも無い・・・・。
「音溝のマイスター列伝」は、エクセルサウンドだった。
社長の岡田政雄氏は、設計から製造販売まで出来る、数少ないカートリッジ専門家だそうな。
23歳の時、カートリッジを製造する長崎研究所に興味があり入社したと言う。
長崎研究所というから長崎に有るのかと思ったら違った。その主宰は「長崎元裕氏といい、商標がなんと「ソノボックス」というのだった!
エクセルサウンドは主にOEMであり、最盛期には月産3万5千個だという!!
高出力MCカートリッジの欧州向けOEMでぶいぶいやったそうだ^^;)。
ベースにサファイヤ板をつかったカートリッジの記憶がある。先般も、ヤフオクに謎のカートリッジとかで出ていたのは、悦郎・漆の先代だろうか。
応接室にはデルフィーが置いてある。
最近、MCステップアップトランスを出していると言う。
漆塗りの外観で、ヨーロッパ向けなのかな・・・。
ソルボセインもエクセルサウンドの商品だった!
ついにYAMAHA GT5000が発売される。
¥600,000_
ベルトドライブ式で、モーターは水晶発振電源のシンクロナスモーターだそうだ。
当然、サーボ制御なんか無し。
これはいいと思う!
アームは試作品と同じデザインで、チョッと甘いなあ。
脚がなんとも云えぬ、デザイン放棄した駄品。
しかし、
テクニクスよりはいいと思う。
チャリオをタイムロードが扱うようになった。
もう少し早く出来なかったのか?
ピッコロを入れて欲しかった。
アカデミー2のウーハーが、手に入らないだろうか。