インダクションモーター

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高価取り引きは世界的なのだなあ。
人気のガラード301をSMEが復刻するという。
SMEは、緻密に考えた近代的ターンテーブルシステムを製造販売しているのに、なぜにこんなビンテージモデルを復刻するのだろう。
ガラード301(401 トーレンス124)の良い点は、モーターがインダクションモーターであることだ。
インダクションモーターの欠点は、負荷が加わると減速することだ。
クォーツロックモーターやシンクロナスモーターは、負荷が違っても回転数に変化は無い。しかし、負荷変動すると、変動した時に回転数は微妙に変動する。
特に、負荷が抜けたときに必ずオーバーシュートするのが問題だ。遅れを取り戻すため加速するのだ。

もし、SMEが301を復刻してインダクションモーターの美点に気付いた時、既存のSMEターンテーブルシステムのモーターの見直しが行われるかどうか。