SL-55を入手

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午後のウォーキングは本屋にした。
往復、約6kmである。
月刊ステレオが出ているかなと思ったが、まだだった。
ここのステレオサウンドは、全く動いてないなあ・・・。
家に帰って音楽の友社HPを見ると、発売は18日だった。
カートリッジ物語は森芳久氏のようで、それは追悼記事らしい。池田さんも亡くなったし、森さんまでもと思った。
●注目製品ファイル
JBL 4312G(潮春男)
マグレブオーディオ ML1(井上千岳)
だと言う。
②の書きっぷりは、大体想像がつく^^;)。

テクニクス SL-55を手に入れた。
なんてことは無い、DD最初期の最安値プレーヤーである。
モーターよりアームに関心があった。
ず~~と昔、松山の某ショップで中古SL-1200を求めたことがある。
弟に譲ったけど、まだあるのだろうか?
性能より、アームの造形に惹かれたのである。
ウェイト移動のラック&ピニオンがヘリカルなのが泣かせどころである。
全体の形がガラード401にマッチしそうなのがいいのである。

手に入れてみると、プラッターの軽いこと!
オーディオの足跡を見ると、重さのデータが無かった。
実際に動かしてみると、起動の早いこと。
速度微調製のボリュームにガリがあって、なかなか安定しなかったが、
グリグリ回し続けて、大体安定してきた。

新品には付属しているらしいストロボ板は無かったので、
ストロボパターンをプリントしてプラッターに乗せた。

ストロボの動きを観察すると、なかなか良いサーボ制御が掛かっている。
スタートして安定するまでの挙動が良い。
オーバーシュートが少ないし、ハンチングも少ない。
こんなに良かったっけ!?
当時のDDは、ろくな物が無かった。
というか、
クォーツ制御が出るまでは、使い物にならなかったというのが本音だ。
SL-1200も大したことは無かったはずだ。

SL-55のストロボの挙動を見て、きちんと整備してみたくなった。
ボードの角が潰れてるし、色も気に入らない。
ホンのおまけのようについているモーターボードはプラスチックだけど、
最小限の大きさだから、気にならない。
プレーヤーボードをそれなりに組めば、いいものになりそうだ。

こんなことしているから、他の製作中のプレーヤーが、
いつまで経っても完成しない。

ところで、
ストロボパターンを印刷しては使っているのだけれど、
その製造元というか、ストロボパターンを掲載しているホームページを久しぶりに検索してみた。
ところが、
ホームページは健在にも関わらず、肝心のストロボのページが削除されていたのだった!
ついでに、トーンアーム関連も消えている。
何があったのだろうか?