謎だったプレーヤー

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二年前の記事にアップしたプレーヤーのメーカーが分かった。

ドイツのスペアリングオーディオという。
Sperling Audio

ダイナベクターとSMEを搭載したマッシヴなプレーヤーシステム。
大富豪向け絢爛豪華システムとは違う、機能美を感じたのは、ゴールドムンド・リファレンス以来だった。


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同じメーカーだと思うが少し違うデザインのこのプレーヤーにDSオーディオの光カートリッジを搭載したフランスでのデモンストレーション動画を、DSオーディオのサイトで見たのだった。

先般のDSオーディオ訪問の際に、このプレーヤーについて訊ねる心算だったが、SATアームに心奪われてすっかり忘れていたのだった。

先日、それを思い出して、他社製品のことだけどDSオーディオに訊いてみたのである。

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お返事をいただいたので、早速検索してみた。

ホームページから画像を取り込むと、何故か色彩反転してしまう!?

プラッター上面には、ローズウッドの象嵌が施されている。ちょっとやりすぎではないかなあ・・・。

他の製品は、プレーヤーが二機種、トーンアームが一機種である。

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一点支持のやり方が唯一無二とは言わない。
似たようなのが、同じドイツ製にあった。

おそらく、磁気反発を利用して、アームを押し上げて上側のカンチレバーにニードルを当てている。
ふらつき防止に苦労(そうでもない)している。

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リード線は、画像処理で消しているのかな?

YAMAHA GT-5000が発売に成ったら、このアームをピュアストレートで使う御仁が現れるかもしれない。

日本には輸入されてない。
東南アジア数カ国には取り扱いがあるというのに、やはり日本は、本当の目利きが居ないというか、世評のあるものを安心して使うと言う文化があるのだろう・・・。


イメージ 6このプレーヤーは、何処かで見た記憶があった。
ゴールドムンドに似ているけれど、気になっていた。
それが、SATのホームページにSAT対応機種ということで社名が載っていたのである。

スペインのメーカーだった。
Rui Borges
おそらく社員数人の家内工業
お値段は、時価ではなかろうか^^;)。



イメージ 7こちらが最新型のようだが、ドライブモーターがなんだかおかしいい。
斜めに成っている。








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ベルトにテンションを与えているので、モーターが斜めに成っている。
物理的にありえない格好だ。
もしかしたら、モーターを納めた円筒はアルミ缶のように薄っぺら??
下の厚い円盤も、モーター下は刳り抜かれている?
それとも、スプリングで引っ張っている?



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おうおう、なんとご苦労さんなことをやってるじゃないか!





多段フライホイール弩級システム
七年前とは・・・・。