クラシックジャーナル 036  月刊ステレオ3月号

イメージ 1クラシックジャーナル036を取り寄せてみた。
「エルプのレーザーターンt-ブル徹底解剖」
と言う記事があるとわかったからだ。
発注したあと、調べてみると大分前に発行された雑誌らしい。
到着してみると、2009年4月号にあたるらしい。
著者 出版年月日 ISBN 判型・ページ数 定価
中川 右介
2009/04/30
A5・256ページ
本体1,400円+税
ということで、今から10年前の記事だった。
エルプに取材したと書いているが、アリバイだけの取材ではないかな。
音楽誌らしい見方は、レコードがすりへ減らないくらいの程度で、全く期待はずれだった。
¥1,400はお勉強代として高かった。

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磁気浮遊ターンテーブルを岩出編集長が表紙解説に書いていた。
私は、所詮おもちゃだと思うが、驚きだけで所有した人の、一年後が知りたいものだ。
どうせだから、トーンアームも浮かせよ、という人はまだでないのかな^^)。

「カートリッジ物語」は無かった。
「「LPカートリッジ読本」と言う単行本が出たからだ。
その単行本は、「カートリッジ物語」の総集編と、市販カートリッジ試聴が主な記事で、立ち読みした。
「光悦」と「ブライヤー」の記事に、製作者本人の実名が出たくらいで、これは大事だと思った記事は無かった。写真原版が無いのか、他誌の複写写真が多いのも、やっつけ仕事と思わせる。


別記事で、MJ無線と実験3月号のソウルノートのフォノイコライザーについて書いた。
光カートリッジ入力初段にリップルフィルター回路があり、これはLED電源用ではないかと書いたが、誤りと思う。
なぜなら、ホット側に付いている。
DSの電源は、グランド側から供給しているのだから。