ステレオ時代 Vol.14

イメージ 1アマゾンで取り寄せた。
エクスクルーシヴの記事があるとのことだったからだ。

菅野公彦氏へのインタビュー記事の体裁だった。
菅野さんが登場する記事は、別冊FMfan以来ではなかろうか。
私より四つ年上の菅野さんは、若々しくて気力充実した感じがした。現在、武蔵野音響研究所を引き継いでおられるので、充実した生活なのだろうと思う。
記事は、エクスクルーシヴの盛衰なので、光悦のことホンの一文だった。編集部の矜持というものだろう。

部屋は、別冊FMfanの時と変わらないようだった。自分の設計した製品に自信と愛着と誇りを持っているのだろう。

インタビュワーの牧野氏は、エクスクルーシヴにCDプレーヤーが無かったことに疑問を持っているそうだ。いずれ、そのことを記事にしたいそうだ。同じ疑問を持つ私は、その記事を期待したいと思う。

秋葉原の精進商会が3月末で閉店するそうだ。先般、行ったところだった。一通り見て、隣の若松通商へ入ったのだった。

ここんとこ、あらゆるところに平成時代を振り返る番組、記事が溢れている。
私にとって、平成のオーディオで振り返ってみたいのは何だろう。
それは、PST騒動ではなかろうかと思う。
官僚の不手際、政治家の無能をさらけ出した事件だった。

ステレオ時代で取り上げて欲しい。