ヤマハ 5000シリーズ 全モデル試聴会 GT5000でレコードを聞いてみよう 4月13日逸品館


最初、NS-5000の置き方をカタログ写真通りにしていたのを止めて、
ツイーターを外側に置き換えた。

14:55から、トーンアームの説明が始まる。

「普通はピュアストレートと謳っていても・・・・」
ヤマハでは、こういう認識なんだ。

「塩ビのレコードが、後ろ側から針を引っ張る訳なんです」
ふ~~ん、後ろから押すのと違うんだ^^)。

「アームのデータには、有効長と実効長というのがあるんですけど・・・」
柳沢功力さ~ん、まだ言ってますよ。

ピュアストレートアームは、オフセットアングル付きアームより短くて済むという説明は、
へたくそと言うか、
間違った説明である。
来場者が何人居たか分からないが、ここへんの説明に納得した人が居れば、
それはメーカーにとってディーラーにとってありがたい人なんだろう。
洗脳しやすい、好都合な人たち。
これで分かったような人が、そのとおりの説明を第三者にする。

GT-5000の開発の狙いは、微小信号と低域の再生にあるという。
それには、
アームを短くして、ピュアストレートにすればいいらしい。

論理の推移について、それでいいのかと批判したいが、面倒くさいから詳しく書けない。

ところで、あのカーボンパイプは、本当にいいのだろうか。
樹脂の中にカーボン繊維が浮いているようにしか感じられないのだ。
カートリッジの振動程度の力では、カーボン繊維が振動を受け止めるまでには達してないのではないか。

そういう感じがする。

SATアームも、そういう問題を抱え込んでいる。