管球王国92号

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このブログにコメントしてくださった事がある三浦孝仁氏に敬意を表して買って来た。

イケダサウンドラボズから新型トーンアームが出ていた。
IT407SS スピンドル・ピボット間:307mm オーバーハング:12mmである。
ネットには、画像は見つからない。
イケダには、IT407CR1という12インチアームがある。
CR1に対してSSは、アームパイプが複合型になっているようだ。ステンレスとアルミと真鍮を組み合わせているという。構造図の無いのが、残念な記事だ。
価格は125万円。サエクのWE4700をにらんで設定したに違いない!
イケダのトーンアームは、つるぴかなのが嫌いだ。
このSSは細かい梨地(?)、研磨だけのようで好ましい。

気付いたのは、ステレオサウンドは、トーンアームの緒元に「スピンドル・ピボット間」を使い始めたことであった。
しかし、このSSの諸元は間違っていると思う。
スピンドル・ピボット間は295mmのはずだ。

三浦孝仁氏は「最新トーンアームの音質を検証する」と題する記事を書いている。

JELCO:TK850S
FIDELIX::0 SideForce
ortfon:RS212D
GLANTZ:HM9Bt
IKEDA Sound Lab:IT345
ViV laboratory:Rigid Float CB7
SME:SERIES V
LUXMAN:PD171A搭載アーム

Jercoは、上下動軸受けをナイフエッジにしているという。
上下反転だそうだ。
上下軸がオフセット角度を取っているかどうか、書いてない。

オルトフォンは、SPUを使う場合とそうでない場合では、
スピンドル・ピボット間の寸法を変えるように指定していると書いてある。
理解し難いので、オルトフォンのWeb を見ると、こう書いてある。

●有効長:214mm (SPU使用時:218mm) 

これなら理解できる。
三浦氏は、混乱しているようだ。
他の機種のデータは正しいのだろうか?

柳沢さんには、今一度、ステサン評論家諸氏にレクチャーをして欲しいと思う。

取り上げているアームは、コンベンショナルなモノだけで、
最近ハヤリのからくりアームは無い。
一つの見識かと思うと、そうではないだろう。
三浦氏は、クラウディオを使っているのだから・・・。
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参考としてDSオーディオが入っている。

私はプラタナスの3,5Sが気になっている。
DSオーディオより高価だ。

今月は、車の税金支払いが有ることを、昼ごろに気付いた。
当分、買えそうに無いなあ^^;)。