新タイヤ、試走
セルモーターを回すと、すぐに弱っていたバッテリーは、しつこく充電を行い、大分復活してきた。
始動癖がつくと、エンジンが冷えていても、一発で始動する。
近場を10km走って、帰宅する。
明日、バッテリーは健康でいるだろうか。
スタータースイッチに全く反応しないことが数度あった。
単なる接触不良ならいいのだが。
セルモーターのブラシの磨耗かとも考えたが、ちがうようだ。
午前中にタイヤ交換に出して、昼過ぎに持ち帰った。
新タイヤは、重心がマーキングと違っていたという。
タイヤの厚みは、製造時に偏りが必ず発生して、重心が車軸とは一致しなくて、回転時に振動が発生する。
製造時に、タイヤを測定して軽い位置に黄色のドットが打たれている。これを軽点というそうだ。
今回、軽点をホイルのバルブ位置にあわせて組み込むと、はなはだしくバランスが崩れていて、組みなおしたという。
反対位置にして組み込むと、バランス重りが要らないほどにバランスが取れたという。
ネットで、タイヤの重心バランスについて検索すると、必ずしも定説が正解というわけでもないようだ。
バランス重りが要らなくなったので、その分は安くなったのだが、組み直し工賃をしっかり取られていた!
モトラッド徳野ぉ!!
やってくれるねえ。
なかなか誇り高い業務精神だ!!
タイヤ交換工賃は、
¥4,752_(税込み)
タイヤは、ヤフオクで落とした。
¥10,500
+送料
調子がいいので、フロントも同じ銘柄にしたいと思ったが、なんとタイヤだけで2万円。
寿命が長いのならそれでもいいのだけど、じっさいは如何かな。
ホイルを組み込んで、試走に出た。
全然、フィーリングが違った。
高めの空気圧だと思うが、接地感が無いと云うか、
コーナーリングは要注意だ。
ブレーキが引き摺っている感触がある。
長浜の長浜大橋を渡ったころ、フッと引き摺り感が消えた。
接地感も出てきた。
出海をちょっと過ぎたところで引き返す。
ここで前輪を上げて、ブレーキ引き摺りを見てみた。
パッドの接触感はあるが、まあ、悪くない。
ラジエータグリルが汚れていたので、綺麗にしたのだが、雰囲気がずいぶん良くなった。
アッパーカウルは、汚れたままだけど、全体の印象は違うものだ。
帰りに、下灘駅に寄る。
このカメラ位置では、夏至になっても太陽はホーム屋根の範囲には入らない。
今後の撮影スポットになりそうな場所を見つけた。