リンソンデック LP12 (2)

イメージ 1LP12の本体を綺麗に拭ってやった。
トッププレートには、インナープラッターとアウタープラッターの擦り傷が付いている。これはほぼ100%の固体に見られると思う。新品には付いていないかもしれない。
 
トッププレートは4本のビスで取り付けられている。
手前と奥に二個並んでいる大小のビスだ。
大きいビスはその下の木片を貫通して、金属の補強プレートを共締めしている。
小さいビスは、ほんの添え物程度である。
 
 
イメージ 2トッププレートは実質二箇所で留められているにすぎないように見えるが、周辺の三辺(白木の薄板が見える。これが落とし込みの位置決めになっている)で接着されているようにも見える。粘着物が挟み込まれているようだ。
 
先ほどの大きいビスを抜けば、すとんと外れるかどうかで分かるけど、一本がなかなか抜けない。先端にダブルナットを噛まして、押しながら抜くしか無さそうだ。
 
木枠の四隅には三角の補強板の付いてない前期タイプである。
 
イメージ 3モーターの軸が露出している。
スラスト受けが外れている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 4スイッチ周りの配線の様子である。
黄色の線をの残し、赤、黒、青がネズミに噛まれたようだ。
特に青は、最初は繊維ホコリが絡まっているのかと思ったら、素線がわらわらと飛び出していた!!
 
ネズ公は即死?
二枚目の写真の右枠が黒くなっているところがある。
ネズミの・・・・・・だろうか?
ちょっと怖いと言うか・・・・
 
念入りに手を洗った。