リンソンデック LP12 (5)

イメージ 1トッププレートの下側に位置するスプリングを
上に置いてみた。
円錐状に巻かれたスプリングで、プレートから
下に伸びているボルトが小径側を支える。
大径側にインナーシャーシが乗る。
 
スプリングで吊るされるのではなく、
スプリングに乗るのである。
 
 
 
 
 
イメージ 2
インナーシャーシとインナープラッターの間に
トッププレートが有ることになる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3裏返してみた。
 
スプリングを乗せ忘れた^^;
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 4
インナーシャーシにアームボードである。
3mm木ネジで三箇所留められる。
心もとない。
 
ネジの締め具合に《秘伝》があると、錬金術のお好きなディーラーが喧伝する^^
 
先頃、インナーシャーシとアームボードを一体としてアルミ削り出しで製作したメーカーオプション品が出た。
 
秘伝も秘訣もへったくれも無い。
目的さえ分かれば自ずと知れるというものだ。
 
イメージ 5
アームボードに残された、固定ネジの跡である。
見事に穴の周辺が盛り上がっている。
これではインナーシャーシとアームボードが
密着出来ない。
 
厚さ9mmほどのファイバーボードを長さ6mmのビスで留めようと言うのだから、厳しい。
 
表側にネジを出したくないのだろうけど、ここは清く
貫通ビスで留めることにする。