CB550FOUR

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ここ2,3年、キャブの調子がよくない。
10kmくらい走行すると、信号停止のあとのスタートでエンジンが愚図る。
アイドリングも乱れる。
20万キロも走るとキャブのあらゆる部分に垢が溜まっているのだろう。
最初はエアフィルターエレメントの詰まりとか点火系の不調と思っていた。
 
購入当初、長い峠越えの途中でエンジンが愚図ることがあり、
点火系を疑っていろいろ悩んだ挙句、
エアフィルターエレメントの詰まりだったことがあった。
 
大量のキャブクリーナーの燃料タンク投入で若干回復したのは去年だったが
今年になってやや悪化の傾向だった。
しかし、不思議なことに燃費は22km/Lと良い値を維持している。
巡航している分には、スムーズなのだ。
 
昨年は、強力なクリーナーを投入した。
それは、プラスチックトレイをいともかんたんに溶かしてしまう怖ろしい液体だった。
再び使うのは少し腰が引ける。
で、
普通の安価なクリーナーをキャブレターに直接注ぎ込んでみた。
スライドバルブを上下させるリンクの蓋を外して
たっぷりとクリーナーを注ぎ込んだ。
ただし、1番4番のみ。
2番3番はフレームが邪魔をしてドライバーが入らないのだ。
 
その前に、パイロットジェットスクリューを外してエアを噴いたら
スプリングが飛び出して見失ってしまった!!
ええいままよと、上記のクリーナー注入をしたあと、しばらく置いてからエンジンを掛けた。
なんとなくいい感じである。
 
バイクを移動して、落ちているあたりをくまなく捜したら、有りましたっ。
 
60kmほど走ってみた。
かなり改善された感じである。
2番3番にも行えば、かなりよくなりそうだ。