弓道 / 斉藤紫山 * 松永重昭 * 肥後三郎

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いま家にある弓
 
左から
斉藤紫山
松永重昭
肥後三郎
 
ハジメテノオト・・・じゃない^^
初めての弓は、頼号だった。
先輩から安く譲ってもらったのだが、チョッと鈍い普通の弓だった。
その後、肥後三郎を買ったが強さ弦音はよかったが、引き絞った時の弓型がよくなかった。
鳥打(おでこ)が弱かったのだ。
その後、ハジイテ(竹が剥がれる)しまった。
後輩に張り替えて使えよと言い渡しておいたが、その後どうなったやら。
 
当時道場には小倉紫峯が数張りあって何れも良い品であった。
繊細優美でしかも耐久力があった。
引いている人は皆上手かった。
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 2斉藤紫山は道場の倉庫に打ち捨てられていたのをいただいて直したものである。
外竹がはじいていたのである。
この紫山は木口から観察するに高級品ではないようだ。
籤(ひご)が少ないように見える。
弓型は申し分ないが、弦音は余り冴えない。
 
松永重昭と肥後三郎は数年前にオークションで手に入れた。
どうも所有者が亡くなられて遺族の方が手放された弓のようだ。
 
三張とも(特にあとの二張)使用してないので、出来るだけ早く、体力が衰えないうちに引いてみたいと思っている。
 
田圃をつぶして道場を造ってもいいのだが夢だ。