武田鉄矢 vs NHK vs 政治家
先週から今週に掛けて、民放ラジオ番組「武田鉄矢 今朝の三枚おろし」が面白い。
英語表現の面白さというか、日本語との対比である。
昨日は「いい加減」「適当」という日本語の英語訳について語っていた。
いい意味もあり悪い意味もある。
英訳には都度適切な表現をしなくてはならない。
二週間ほど前に、NHKの「プロフェッショナル」で同時通訳が取り上げられた。
あいにく私は録画もせず、断片的にしか番組を見なかった。
NHK国会中継を聞いていると、野党議員(だったと思う)から同時通訳について質問があった。
「同時通訳の記録はどうしているのか。現在は安いICレコーダーが手に入る。
安倍首相の同時通訳が文脈に沿って訳されなかったことで、問題が起きた。
ちゃんと管理できているのかどうか?」
答弁した外務省官僚は、同時録音しているともしていないとも答えなかった。
サン主席を国賓としてむかえた我が国は関係者は、恐らく一言も韓国の件は口にしていないだろう。
当然、通訳も「べ」とか「従軍」とかの単語は音声になってないだろう。
阿吽の呼吸はあったのだろうか?
政治家諸君、わかっているよね。
歓迎行事に出席しなかった石原君は、失言しそうで怖くて行かなかったのだろう^^;。