イーハトーヴ(岩手県)で右往左往 その2
「いわて教育の日のつどい」第2部 児童による発表
菅窪鹿踊(すげのくぼししおどり)「ほらがえし」
岩手には村が四つある。
「ほらがえし」は菅窪鹿踊11種目のうち、最初に踊られる演目だそうだ。
上品で華麗な演目であった。
鹿の被り物には紗の窓が明いていて、演者の顔がそこはかとなく見える。
可愛い女の子たちだった^^)。
安西祐一郎氏による講演だった。
14:00~15:10
時間は70分間。
なんと、みっちり講演されたのだった。
資料画像は静止画のみで、パワーポイントのような見せるものではなかった。
第3部から小中高の生徒たちが揃ったようだった。
私のそばに盛岡第一高校のブロックがあった。
女生徒は概ねしっかり礼儀正しく聴講していたが、男子生徒はちょっとだらけ気味だった。
内容は、とりたてて聞くほどのものではないと思った。
ひとつ「へ~」と思ったのは、「学力」という言葉は英訳できないとか、当てはまる言葉が英語には無いそうだ。
「主体的に生きる」という話の中で、映画「二十四の瞳」を例にとって説明された。
その時は、私は聞き流した。
あとで、羽田で出発待ちの時間つぶしに資料の小説の一節を読んでいて、思わず心が揺さぶられてしまった。
分校の子どもたちが、「おなご先生の顔 みたいな」と言って行動に移す場面である。
主体性とは、自分の目標を自分で見出し、実践する力
なのだそうな。