御神札(おふだ)

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イメージ 1大字の氏神様の御神札を配布する世話人を仰せつかっている。
新年の御神札を持って、地区内を回った。
 
お札は三種類ある。
今日で一応、担当地区内を回った。
いままで世話人の役目で、共同募金のお願いに回ったことがあったが、今回のお札を持って回って、募金とは違う感触があった。
 
左上の図は、京都府神社庁からお借りした。
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たとえば三社造の場合では、中央が最上位、次が向かって右、次が向かって左となり、
中央に神宮大麻、向かって右に氏神さま、
向かって左にその他の崇敬する神社の順番でお神札を納めることになります。

 また、一社造の場合には、一番手前に神宮大麻、その後ろに氏神さま、
その後ろに崇敬する神社という順にお神札を重ねて納めます。
 一年間お祀りしたお神札は、年末に神社にお納めします。
新しいお神札をいただきお正月をお迎えします。
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伺ったお宅のひとつは、
「当家は、氏神様が違うので」
といって、断られた。
 
京都府神社庁の説明では、神棚に複数の神社のお札を置くことを示している。


当家には神棚が造りつけられているが、
ガラス戸の内側に、お札は見えない。
 
神事のやり方は、地域で様々だが、
当家では、神棚に御神札を納めることはしなかったのだろうか?
 
神棚の前のガラス戸は、未だ嘗て開かれたことは無いような気がする。
 


明日は最後の訪問をして、
取り纏めて氏神様に持っていく。
 
これで、今年度の世話役は完了する。
 
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こういう一種の寄付行為を考えていながら、
糸魚川の大火のニュースを見た。
 
八幡さんのお札は別にして、
赤い羽根募金、歳末助け合い、社会福祉協力金という募金が有るので、
これを全部とは言わないが、
糸魚川火災のお見舞金としていくらかでも回せないかと思った。
 
何しろ、共同募金の使いみちに、趣味の会への援助金ってえのがあるのだ。
 
来年、伊予市では市長選挙がある。
立候補者に、聴いてみたいもんだ。