50Hz 60Hz
そんな質問を見ると
「君はまだまだ関わらないほうがいいよ」
と言いたくなる。
答える方も、分かっているのかどうか怪しい出品者が居る。
それも、オーディオ専門のショップだったりして、ここからは買いたくないと思わせる。
そういえば、オーディオ全盛期の頃でも、電源周波数対応について、なかんずくストロボスコープの仕組みや見方についての説明はほとんど無かったように思う。
分かるものには説明を受けなくても分かるので、書くほうも分かりすぎていることなので、説明がおろそかというか、気にも留めなかったのだと思う。
ガラード401に3列のドット列があるのはなんの為かは大体分かるだろう。
しかし、
SL-1200に4列ある理由をすぐに分かる人は少ないと思われる。
その4列のそれぞれの違い、ほかの列と如何違うかを、認識する人も少ないと思われる。
そういう人は、ガラードの3列が、機種によって微妙に違うのが認識できないし、分からないのである。
縞が一列しかないのは、単一回転数の製品か、もしくは周波数発信器を搭載した製品だ。
それはほぼ水晶発振制御の製品に限られている。
これらの製品は、所謂クォーツロックが正常に働いている限り、水晶発信回路に周波数変動が起きていても判別不能である。