続 雨漏り修理
親戚の法事を済ませた後、アルコールが体内で分解するまで半日は掛かる。
クルマもバイクも運転するわけにはいかず、晴天のこのときを逃してはならないと、雨漏り修理を再開する。
テールランプブロックを力ずくで引き剥がす。
パッキンはボディー側に張り付いて残った。
雨水浸入は左上角の辺りからだ。
シリコンシーラントを塗り重ねた後、よく観察すると平面にそろっては無くて、その辺りが内側に凹んでいるようだ。
パッキンの当たりが弱く、おまけに劣化して隙間が広がって雨水が浸入するようだ。
この当たりが内側に凹んでいるのだが、何故そうなったか分からない。
元々のプレス加工が良くないのか。
溶接して組み合わせ接合のときにひずんだのか。
追突事故でもあったのか。
確かに追突されたことがあるが、バンパー関連だけの損害だった。
テールランプが破損したことはない。
内側からハンマーで叩き出した。
大体平面になったので、改めてシーラントを盛ってランプブロックを取り付けた。
明日はまた雨らしい。
今度こそ修理完了といきたいところだ。
2月20日
まとまった雨が降った。
雨漏りはしなかった。
実は、また雨漏りがあったら、もう一度引き剥がして、パッキンを入れ替えようかと思っていた。
もちろん、純正部品はもう手に入らないと思うので、
軟質ビニル製のチューブを代用品として使ったらいいかもと思ったのだ。
窓枠用のパッキンも使えそうなのがあったし。
テールランプブロックに、パッキン用の溝があるので、ここにうまいこと入れることが出来そうだった。
実際にやると、そううまく出来ないことが多いけれど。