DP-80 修理

イメージ 9修理の記事をいろいろ読んでいると、自分もやる気が出てきた。

ストロボランプのチラつきは、ほぼ100%電解コンデンサーの交換で直るらしい。
バリアブルピッチモードの33.1/3回転と45回転を微調節つまみの一点で合わせるのは不可能らしい(そういう設計ではない)。
クォーツロックモードは、計測器無しで勘で大体合わせられるらしい。

と言うわけで、梅雨前線が北上気味で蒸し暑さが少し増してきたが、まだやりきれない暑さでもないので、作業を始めた。イメージ 1
このユニットは、スポンジの壊れ具合からするとこれが初めての解体らしい。
モーターの固定子とローターの隙間の真上に、崩れたスポンジが落ちた!!!
ヤバイ!!
ピンセットで慎重に取り除いたあと、掃除機で細かい散らばった破片を吸い取った。
かなりしつこく、辺りのゴミを吸い取る!

底蓋にもスポンジが張り付いている。
底蓋はアルミ製なので、水を掛けながらごしごしと木の棒で擦り落とす。

イメージ 2
綺麗になった。

電子部品の交換をする間、立てかけて水切り、乾燥をする。イメージ 3








基盤を外す。
赤黒の線以外はコネクター接続だったが、かなりきついのがあって、手こずった。
接触ピンがすすけているものがあり、丁寧に清拭する。ちょっとだけスクワランをつけて拭きあげる。

問題の電解コンデンサーを外す。
見かけは問題なさそうだが。外してみると、電解液が漏れていた。イメージ 4





イメージ 5







一番厄介なモーターにこびりついたスポンジを落としていく。
固定子と回転子の間の隙間に、崩れたスポンジが落ち込まないように、少しづつ、掃除機で吸引しながら進める。イメージ 6
隙間の真上の部分が一番厄介だ。
透明テープで堰を作り、接着面にゴミを押し付けるようにして剥がしていく。
スポンジはモーター側に接着剤が着いていたようで、極うす両面テープを剥がす感じで、こそぎ取っていく。

どうしても接着剤が薄膜のように残るので、透明梱包テープで引き剥がすことを繰り返す。
それでも変色したような痕が残るので、中性洗剤を綿棒につけて擦ってみるが、色落ちもないので、これで完了とする。


イメージ 7なんとか問題なく、綺麗になった。

スポンジの役割は、底蓋の振動止めだと思う。
モーターと底蓋の間は5mmも無い。
スポンジはかなり圧縮されるようになっている。
これでいいのか?
底蓋の振動が、モーターに直に加わる???
モーターの振動が底蓋で増幅(共振)される???
てなことにならなければいいが。
底蓋に放射状のリブをつけて、自身で制震したほうがいいのではないか。
ソルボセインを極僅か接触するくらいで挟んだほうがいいかも。イメージ 8
電解コンデンサーの交換で、ストロボランプは復旧した!
回転は、がががっががが・・・、とモーターが唸る。
手はず通り、45回転から調整。ロックが掛かったので33回転を調整。

無事、修理完了した!!

底蓋の震動止め対策はしなかった。
プレーヤーを設置したとき、洗濯スポンジを挟めばいいや。
さっさと、こうやって直せばよかった。
売りに出すか、二台目を作るか・・・・。






ありゃ~~~~~~、なんじゃこれは~~~~~。
レイアウトが、めちゃめちゃじゃん。
修正できない。


一枚目の写真の動作がおかしい。
それは修正したが、レイアウトが直らない。
空白行がたくさんあるようだが、修正画面では、まったく空白を検出できない。


この下側に、改めて記事を書いて、上のおかしなレイアウト分を削除してみることにします。
上手くいくことを祈る!!!

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やはり、正常にレイアウトが出来ません。
修正を諦めました。