リターンホース 修理完了 しかし!!

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この写真は、田植えが済んでいるところをみれば、前の修理が終わったあとだ。
このあと再発して、部品持込などいろいろやって、お盆前に修理が出来たと連絡があった。
ディーラーは休みに突入して、受け取りは盆明け。
今日の午後に受け取りに行って、いろいろ用事を済ませながら、LHM漏れが無いか、駐車した地面を観察しながら帰宅。
夕方、カメラを持ち出して、修理完了記事のブログ写真を撮ろうと出かけたのだった。
何か、ヘンな音がする。
ディーラーから出たすぐに、何か、聞きなれないがたつくような音がしたのだったが、家に着く頃は落ち着いたように感じた。

家を出て、そんなにしないうちから、がたつく音が大きくなってきた。
エンジンはまともに感じるが、補機類がビリ付いているみたい。
アクセルを煽ってやると、様子が変わる。
良い方向に変化しない。
徐々に悪化している。
道路わきが広くなっているところに止めて外に出ると、
かなり大きな、やばい音がしている。
一旦エンジンを止めて、ボンネットを開けてみる。
ステアリングに違和感があったので、またかと思ったが、
LHMが滴り落ちているのでもない。
エンジンをかけて観察してみると、
補機類を駆動するベルトのエンジンのプーリーが暴れている!!
ベルトが外れそうなほど、ぶれている!!
タイミングベルトからの異音かと思ったが、違っていた。

プーリーの取り付けねじでも損傷したのか!!
補機類の中でも、油圧ポンプが回らなくなると一巻の終わりだ!

家まで帰るか、ディーラーまで乗っていくか。
どちらも危険だ。

止めた場所は坂道だったので、ニュートラルにして、バックで道の端に寄せて止めた。

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歩いて帰宅。
ジェミニに乗り換えて、ディーラーに行った。

事情を話すと、シトロエンならではの故障だそうだ!!

クランク軸端の補機類駆動用プーリーは、ただの金属製ではないそうだ。
軸とベルト溝のあるプーリー周辺部の間にゴムが挟まっているそうだ。
このゴムが経年劣化で破損して、プーリーがぶれるのだそうな。

シトロエンは、なんちゅうバカな設計をするんだろうか!???

普通に金属を切削して作れよ!
ダンパーをはさむ理由なんて無いだろう!
ベルトがダンパーの役目もしてくれるさ!

あ~~~、ばかばかばか~~~!!

このあほな設計は、この機種までなそうな。
それで、以前は部品も常備していたが、いまはストックして無いそうな!

明日、早々にレッカー車で引き上げる手配をしてもらった。

この修理は、お手の物らしいので、安心。
これは喜んでいいのだろうか。


リターンホース交換修理

ホース加工、交換 技術料¥27,000_
LHM交換 5リットル ¥6,250_

総計(消費税込み)¥35,910_

まあまあ、安く済んだと思ったのに・・・。


追加

モダンサプライの部品表を見てみた。
クランクプーリーという部品がそれらしい。
8V用、16V用 ってのがある。
社外品で値段は同じ。
¥18,900_
メーカー純正だと・・・・・、嫌な予感がする。

ダンパー無しで一品製作したら幾らになるだろう。
二万円で出来そうな気がする。



さらに追加

エグザンティア クランクプーリーで検索

あるある、シトロエンでは常識らしい。
冷間時、エンジン始動した直後、キュルキュルというベルトがすべるような音。

まさにこれが聞こえていた!

社外対策品があるらしい。それもお安く!

純正は高いことになりそう。
しびれるなあ。

シトロエンは、やっぱり変態メーカーだった!