SME3012-SⅡの真実 その1
SME3009にSPUをつけた場合、ウェイトが最後端になってようやく何とかバランスが取れる。格好悪い。
3012にすれば、格好良くなるかと思って、やってみた。
いや~、こんなになってしまった。
ウェイトは10mm近く軸をはみ出している。
現在、別のシステムにSPU-GEを3012Rに付けていて、格好良く付いている。
RはSⅡよりウェイトが大きいから重たい。
SMEはSPUを使うためにオルトフォンのアームから始まって、それの進化形だというけど、本当だろうか?
アームの重心をナイフエッジに合わせるには、ラテラルバランスをここまで高くしなければならない。
これも予想外だった。
シュアーなんかだと、これほどにはならないだろう。
3012-SⅡにはSPU-G(T)を付けたいのだが、このままではダメだなあ。
追加ウェイトが必要だ。