SME3012-SⅡの真実 その2

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ラテラルバランスはどうなのかというコメントがあり、調べてみた。
見た目では、重心がプラッター寄りで明らかにナイフエッジ荷重が偏っている。

ラテラルバランスの合わせ方は色々あるが、アームパイプを出来るだけナイフエッジに近いところで吊るすやりかたにした。

とりあえず吊るしてみると、明らかに偏っていた。
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釣り糸で前後バランスをとるには、針圧錘をこれだけ支点に近づけている。
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(この写真は、針カバーを付けたままでバランスをとっていましたから、針カバーを外すと、もっと前に移動しなければなりませんでした。ですからラテラルバランスも若干変化しますが、釣り糸の引き上げ点の僅かの変更で微妙に様子が変わります。余り影響ないってことで・・・)







ラテラルバランスを取ると、ここまで針圧印加錘をオフセットしなければならない。
比較する。イメージ 4











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厳密さは無いが、概ね正しい位置関係になっていると思う。
こんな位置関係で使う人は、世界で私だけかもしれない。

SⅡimp、Rタイプはアームパイプ中心より高い位置に針圧、ラテラル錘を配置している。
この意味を理解している人はそう多くは無い。
audiosharing  audio identityでも、何故だろうと言う疑問提示で終わっていた、確か。