Walty堂島/中岡アンプ その3(音だし)
トグルスイッチへの配線はこんな具合だ。
妥当性は、後で検証する。
電源基盤は80V 6800μF X4 と
80V 2200μF X2 である。
ドライバー段とパワー段を分けて給電していると思われる。
この後、タイマー不良の方のディレータイムはばらばらな時間で、5分くらい待つこともあった。
ドライバー用電源基盤。
キャンタイプの制御ICを奢っている。
初段、ドライバー段に電源供給しているので、低雑音、電圧精度確保のためだろう。
最終出力段用には、能動回路は設けてなくて、ブリーダー(?)抵抗のみ。
NEC製のドライバーIC
50W~150W出力の制御用らしい。
アンプ基盤 全景
出力は、2SA1127 と 2SC2987 のパラレルプッシュプルである。
給電線が、左右から入ってくるが、これが良いか悪いか、分からない。
全体的には、出来上がりは自作アンプから大きく超えている。
メーカーの試作機以上ではないか。
念入りにRCA端子とSP端子を磨き上げて接続。
音出し!!
異常なし!
2時間稼動してみると、温度上昇が違う。
EIコアの方が高くなる。
トランジスタ近くでは、触り続けるのが辛いくらいの温度になる。
A級動作の範囲が広いようだ。
音質は、いかにもソリッドステートを思わせる。
モニターライク。
安物のSPに繋いで台風風をいいことに大音量!
爽快な音だ。