Walty堂島/中岡アンプ その4(謎のスイッチ)

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ヒートシンクの下に、機能不明のトグルスイッチがある。
トランジスターアンプなので、A級とかAB級とかの切り替えだろうか。
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荷造りを解いた状態では、スイッチを正面に見て、ノブは同じ方向に倒れていた。
底同士を合わせて見ると、逆方向だ。

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それぞれの配線を比べてみる。

プリント基板からのリード線は、引き出し位置とリード色は同じであった。

基盤出口   緑 黄 白
左スイッチ  緑 黄 白
右スイッチ  白 黄 緑
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アンプ正面から見て、ノブを揃って前、または後に倒すと同じ動作に切り替わるのだと判断した。

ということは、現在の状態では、違う動作をしていることになる。
だから発熱量に違いが出ているのだろう。
電源電圧が少々違うので、発熱量が違うのではなさそうだ。

以下、テスト結果を追加する・・・。

若干発熱の大きいEIトランスの方を切り替えてみた。
タイムスイッチがおかしい方でもある。

スピーカーは外してスイッチオン。割合速くリレー、ON。
SP端子電圧、異常なし。
SPを繋いで、ボリュームを上げる。
音が、、、、、出ません!!
なんか、ジリジリ言っている。

ボリュームをかなり上げると、大音量が出た!

電源を落とし、トグルスイッチを何度もぐりぐりON OFFを繰り返す。
小さいくせになかなか固いスイッチである。

電源再投入。
今度はなかなかリレーがONしない。
数十秒経過して、やっとON。

音は正常と思われる。
ヒートシンクの温度は若干落ちたようだが、やっぱり少しだけ高い気がする。

さて、昼飯。