バイワイヤリング ホントに効果があるの??
上の図はスピーカーシステムのバイワイヤリング接続の模式図である。
左からアンプ、バイワイヤリング接続点、ネットワーク、スピーカーユニットである。
以上の説明が分からない人は、これから書くことは理解できないので、
読むのは無意味です。
さて、バイワイヤリング接続点は実際は何処にあるのでしょうか?
バイワイヤリング端子を搭載する(なんかかっこいい書き方^^)スピーカーシステムは、
このバイワイヤリング接続点が所謂ジャンパーワイヤ(ジャンパープレート)であって、
シングルワイヤー接続が成立するのです。
さて、
バイワイヤリング端子を搭載するスピーカーシステムをバイワイヤリングと接続することはどうなっているのか?
実は、
このままの図で説明できるのです。
スピーカー端子が一系統しかないアンプでは、
バイワイヤリング接続点はアンプのスピーカー接続端子になります。
スピーカー端子が複数系あるアンプに接続すると、
バイワイヤリング接続点は、アンプのスピーカー切り替えスイッチの接触子になります。
つまり、
バイワイヤリングの接続点が異なるということで起きることは、
バイワイヤリング接続点とネットワークの距離が大きく異なってくるということです。
オーディオ界では、これが異なることで再生される音が違ってくると一部(?)で言われています。
本当でしょうか??
オーディオ界では、何を変えても音が変わるといわれています。
概ねこのことは共有されていると思われます。
では、出来るだけ変わらない状態でバイワイヤリングの効果を確かめるためにはどうすればいいのか。
某オーディオメーカーで検証が行われるかもしれません。
果たしてどんな方法で行われるのでしょうか。
興味津々であります。