スピコン その後

イメージ 1
先般、ノイトリックのスピコンについて悪態をついた。
悪態をつく原因は私自身にあった。
これをマークレビンソンが使っていたような記憶があって、それにしても腑に落ちないことが多すぎると感じたのである。

実は、マークレビンソンは、使ってなかった。
そうだよなあ、こんなの使ったらハイエンドブランドの名折れだもんなあ。

イメージ 2
4ピンコネクタのピンアサインがどうなっているか・・・・。
世界標準は無いみたいで、オレ様仕様が蔓延(?)している ら
し い 。

それはともかく、なんでこれを記事にする気になったかというと、QUAD707というパワーアンプを手に入れてみると、SPコネクターにスピコンを使っていたからだった。







イメージ 3
707のスピコンは4極であるのは、現物を見て、付属してきたSPコードを見てわかった。
しかし、ピンアサインはどうなっているか分からない。
つないで鳴らしたらわかるのだが、一応訊いてみた。

入手先からは、一度コンタクトがあったが、その後は回答無し。
ハーマンは、もう扱ってないから知らないというし、QUAD本社からは、何も無い。
イメージ 4
別件だけど、SMEはすぐに返事があったが、商売人のQUADは旧製品にはやる気が無いのだろう。
いつかはQUAD ESL と思っていたのに、落胆した。

707に付属してきたコードは硬すぎて使いにくいので、カナレの4芯コードを手に入れた。

スピコンに繋ぐ前に、ひとつバイワイヤリングの化けの皮を剥がしてみようかと思っている年の暮れだ。