リアルサウンド発電系

ZYX ホームページより
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一例として第3項目:左右チャンネルの発電コイルの配置方法について説明してみましょう。 図2の巻線方法はR1000シリーズに採用している方法で、左右同相の信号方向、つまり水平方向に対して対称となっています。
この方法は電気的に対称であるばかりでなく、出力端の+-端子の位置も対称となります。
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リアルサウンド発電系は「水平方向に対して対称」と言っています。
頭がこんがらがってきます。
「上下」対称なんじゃないかなあ・・・。

巻線方法が違うというけど、引き出し線方向が違うだけじゃないかなあ・・・。
引き出し線が発電に関与する可能性が在るが、それについての見解というのなら分からないでもない。
巻き線方法が云々と言うなら、もっと問題にしたいことがある。

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上の図は、ソフトの関係で45度回転できないのでこのまま掲載する。

巻き線の理想はA図のように、4個のコイルが同等に重なり合っていることだ。
しかし、この巻き方は物理的に困難である。
通常の巻き線であるSPUは、下側のコイルと上側のコイルの条件を揃えるために、
巻き数を違えてあるらしい。

B図は、上になる部分と下になる部分が左右チャンネルで同じ体積になるので
より良い方法ではないかと思う。
引き出し線の位置を対称にして云々より、こちらのほうが実効性があると思う。

中塚氏に提案してみようかな^^)。

【余談】
通常の巻き方にして、ひし形配置をやめて
正方形配置にして
マトリックス結線をすると、
両チャンネルに条件が同じコイルから出力された信号が出てくる。
これもいいかも。
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