DINコネクター QUAD

イメージ 1QUAD44に使うDINケーブルを作った。
QUAD44の初期型は、インプット関係が5ピンDINコネクターになっている。
手に入れて少しだけ使うと言うか、テストしただけで放置の初期型があるので、使ってみることにした。
DINケーブルは付いていたかどうか、忘れた。
アマゾンでDINコネクターを注文したら、すぐに届いたのだった。
3mのピンコードを中間で切って、RCAピン⇔DINコネクタケーブルを作る。



イメージ 2やってみると、めちゃくちゃ面倒くさい。
ピンの後端に穴が開いていて、そこにシールド線の芯線を差し込まないといけない。




写真は2個目の作業中写真。
一個目は見苦しいので写真は無し。




イメージ 3一個目は、細い穴に突っ込むのが面倒で、チョン付けしたが、気分が悪い。
一応、それでアンプに使ってみた。
使ってみると、QUAD44は、健全ではなかった^^;)。
10年は経ってないと思うけど、手に入れた当時を思い出すと、そういえばトラブルを抱えていたなあ・・・。

一応、音は出るので、BGMを鳴らしながら二本目をそれなりに気合を入れて作業に取り掛かった。
芯線をきちんと挿入する方法を思いついたので、割とまともに出来たと思う。
シールドを1ピンにまとめる手立ても考えた。
絶縁チューブを掛ければもっと良かったなあ。

イメージ 4
最初にチョン付けしたのをやり直した。
シールド線に絶縁チューブを被せたほうがいいと思いながら、いろいろ手作業していると忘れてしまっていた。

DINコネクターは縦に二分割する金属カバーで覆われている。これは接地側に落とすべきなんだろうか?
アンプ側(レセプタクル)は、これをシャーシアースに接続する構造なんだろうか?
フォーンプラグのシールド側にあるような穴は無いので、フローティングが基本なんだろう。


イメージ 5QUAD707が稼働中なので、これに繋いでテスト。
一本目が仮に出来たので鳴らしながら別室で作業してたら、何か倒れるような音がした。
44のノイズだった!!
電源を切って、製作作業続行。

さて、暫くして改めて電源を入れると、おかしい。
インプットセレクターがトラぶっている。
TAPE1に強制的に切り替わってしまう。
何かが倒れる音は、この音だった。
確か汎用TTLで切り替えているはずだから、常盤商行に在庫があると思う。

イメージ 6
一時間ほど経過。
セレクターが効くようになった。
セレクターの一番上、RADIOから音が出ない。
TAPE1に繋ぐと、それ以外のポジションのRチャンネルからTAPE1に入力中の音が出る。
DISKの左右音量が合わない。右が低い。
残留ノイズはほぼ同じに出ている。
ボリュームを絞りきっても、普通に音が出る。
目盛に1と印字しているから、これがデフォルトだっけ?
後期型44はちゃんと絞り切っていたのになあ・・・。

セレクターを直してから、どうするか考えよう。
TTLは¥100もしない筈だ。